ACのCMの怖さと番組内容のギャップ

公共広告機構はローマ字入力キーボードだと右手オンリーで打てるというトリビアはともかくとして、ACのCMは名作が多いことで有名です。
とくに私にとって、強烈な印象を残したACのCMは「消える砂浜、崩れる砂の像」のCMですね。

 

動画を見ていただければわかると思いますが、青い砂浜、パラソルの下に作られた母子のような砂の像を不穏なBGMが彩ります。
そして母の砂の像が崩れた途端に浮かぶテロップが

 

「消えるのは、砂浜だけじゃない」

怖いよ!下手なホラー映画の演出より怖いよ!

 

また、私がこのCMをテレビで初めて見た番組との相乗作用もかなり強烈でした。
この「消える砂浜」のCMがテレビで放送されていた時期は確か2000年代前半のはずでしたが、私はその当時放送されていた「いきなり!黄金伝説。」内の当時の人気企画「芸能人一ヶ月一万円生活」のスペシャルを見ていたんですね。

 

で、そのスペシャル番組時に濱口優が銛を持ち出して海に潜り魚を獲るという、サバイバル生活を始めだしまして、この時初めて「獲ったど~!」という例の今でもたまにネットスラングで使われるセリフが出たのです。

 

想像してみてください。

そんな風に、日本の自然豊かな海でいきなり番組の趣旨から外れたサバイバルなことやりだして、大笑いさせてもらったところで一呼吸のCMが入った状況を。
そして、そのCMで問題の「消える砂浜、崩れる砂の像」を見た時の衝撃を。

 

……もはや笑っていいのか怖がればいいのか、なんとも複雑な気分で番組の続きを見ましたね……。
CMURL(https://www.youtube.com/watch?v=W1GClxzBnKs)

 

AC 公共広告機構 消える砂の像