切なく、心にしみてくるような感動、坂本龍一・戦場のメリークリスマス

心が癒される名曲といえば、ミュージシャン坂本龍一作曲の「戦場のメリークリスマス」でしょうか。

テクノグループ「YMO」のメンバーとして活動していた坂本龍一自らが、初めて音楽を担当した映画である、大島渚監督作品「戦場のメリークリスマス」のテーマ曲として作曲されました。

 

坂本龍一自身も、日本人の軍人役として、デビット・ボーイやビートたけしらと、この映画に出演しています。

また、イタリア・トリノで開催された冬季オリンピック、女子フィギュアスケートの安藤美姫選手が演技曲としても採用するなど、美しいピアノ曲として日本ではおなじみになっています。

 

大島監督の映画自体は第二次大戦をテーマとした重たい作品ではあるものの、坂本龍一の作曲したこのテーマ曲は、ピアノのメロディーがどこか切なく、心にしみてくるような感動があります。

 

坂本龍一がソロに転向した後の代表曲のひとつでもあり、今でもライブなどでピアノの演奏を披露しています。

その繊細なイントロはいつまでも耳に残り、心をやさしく包み込むようです。

 

そのメロディーは、西洋的な要素と東洋的な哀調をたくみに織り交ぜたもの。

心が沈んだときなどに耳を傾けると、涙がこぼれそうになります。

 

坂本龍一自身は、現在がんで療養中ということですが、再び復活して、このような名曲を世に送り出してくれることを願わずにいられません。

 

戦場のメリークリスマス