感動の名作CM ベスト5

bg019_rank01盛岡の音楽教室 東山堂

 

感動するCMは盛岡の音楽教室の東山堂のCMです。
舞台は結婚式の披露宴、花嫁の父が挨拶をする場面から始まります。

司会者から花嫁の父の挨拶を促されます。

しかし花嫁の父は壇上ではなく結婚式の披露宴会場にあったピアノを無言で弾き始めます。

 

花嫁の父がピアノで弾いた曲は、花嫁の家族の思い出の曲でした。
花嫁が子供の頃に亡くなった母とピアノで一緒に弾いていた思い出の曲です。
花嫁の父は、その曲をいつも何気なく聴いていて覚えていたのです。
娘である花嫁のために、花嫁の父は結婚披露宴に向けて音楽教室のピアノのレッスンを受けていたのです。

 

仕事を終えて疲れているはずの花嫁の父は、娘のためにピアノのレッスンを続けました。
あまり上手とはいえない花嫁の父のピアノの演奏に、娘である花嫁は思わず涙を流します。

 

そして亡くなった母も含めた家族の思い出が甦ってきます。
亡くなった母の写真と共に、昔の家族の思い出の光景が浮かびます。
花嫁の父は拙いピアノを一生懸命に弾き続けます。

 

花嫁はそんな父を心の中で応援していました。

無事にピアノの演奏を終えた花嫁の父に対して披露宴会場に大きな拍手が贈られCMは終わります。

 

言葉ではなく、ピアノの音楽で娘の幸せを願うような花嫁の父の気持ちが溢れています。

 

盛岡の音楽教室である東山堂の感動的な父と娘の絆を感じさせる素晴らしいCMです。

 

ヤフーニュースで話題となった泣けるCM 盛岡の音楽教室 東山堂

 

bg019_rank02あなたとLEDの10年

 

私が今まで見てきたコマーシャルで、最も感動した作品は、東芝LEDのCMです。

 

ある家庭の、会社員の父の10年間を追った物語です。
舞台はLEDの照明がついた家の玄関先。

 

ガラッと玄関を開けてただいまというシーンが毎日繰り返されます。
その毎日は、いつも同じようで微妙に変化しているのが趣深いです。

 

その日に終えられなかった仕事を持ち帰った一日、飲み会から部下を連れ帰った一日、仲良しな娘と帰宅する一日、その娘といつしかすれ違ってしまった一日、そして娘の結婚式の日、自分の定年退職の日…など父の10年を垣間見ることができます。

 

自分の父もこういう想いだったのかと思うと、自然に涙が頬を伝ってきて、父に電話して声が聞きたくなりました。
実際、電話で話すと喧嘩のようになってしまうのですが、それでも電話を切った後は温かい気持ちが残ります。

 

そして、自分もこういう温かい家庭を作っていきたいという思いがあふれてきました。いつも見てるよという感じで灯りをともすLEDの姿もとってもいいですね。

 

別シリーズもあり、そちらはある家庭の娘の10年を追ったものです。

こちらもほっこりと暖かい気持ちにさせられる作りとなっていますが、私個人としましては、哀愁漂うお父さんの姿がなんともジーンと涙をさそうので、こちらを推薦させていただきます。

 

東芝 CM LED 「あなたとLEDの10年」篇

 

bg019_rank03クリスマスエクスプレス全編

 

私が今回紹介するCMは、JR東海のクリスマスエクスプレスのCM全編です。

 

このCMを一言で表すと、胸が締め付けられるCMです。
CMの内容としては、遠距離恋愛をするカップルを繋ぐ唯一のものとして、JR東海の新幹線がありクリスマスを一緒に過ごすために利用しませんか?といったものです。
面白いとも感動するとも違うのですが、それでも何度でも見たくなってしまう・・そんなCMです。

 

私が考える理由としては、やはり憧れの部分があるのではないかと思います。

ドラマのようなものです。

 

年代的にもまだ携帯電話が普及していない時代のものですから、そんな恋人同士、頻繁に連絡が取れていたわけでもないでしょう。
だからこそ久しぶりに会った時の感動は大きいもので、そういった部分に非常にロマンチックな要素を感じます。

そこが女性の視点でも非常に憧れてしまうものだと思います。

 

私自身、そういった恋愛の経験があまりないため、非常に羨ましく感じます。
また、そのためか見ているとニヤニヤしてしまいます。

 

そうなってくると何度でも見てしまうんです。
見れば見るほど味が出てくるそんなCMです。
そしてあのレトロな雰囲気も後押ししてか、非常に懐かしいような気持ちにさせられます。

 

平成初期の時代を思い出したい方、恋愛の雰囲気を思い出したい方
そんな方々におすすめしたいCMです。
是非ご覧ください。

 

JR東海CM クリスマスエクスプレス X’mas Express 全編

 

bg019_rank04サントリーオールド

 

あまりにも名作すぎるので、CMマニアならすでによくご存じかもしれませんが、やはり私の一押しは、感動の名作群をこれでもかと世に送り出した、日本が世界に誇るサントリー。

 

単なる宣伝広告を映画の域にまで昇華させた、数少ないクリエイター、サントリーでございます。

結婚を控えたお年頃、または既婚の女性ならかなりグッときてしまうはず。
(もしかしたら男性の方が泣けるかもですが…)

 

このCMのお父さん、彼が座るや否や黙って立ってしまいますが、ブチ切れたのかと思いきや、祝杯を上げるためにグラスを取りにいくんですよね。

 

あわてて追いかけた娘に一言、
「残念だな。嫌な奴なら、一発殴れたのにな。」

 

これだけでももう涙腺が崩壊寸前ですが、お父さんの万感きわまった表情が、崩壊寸前の涙腺にトドメをさすんですよ…。
もはや、疑う余地のない立派なショートムービーです。

 

お父さんは、一目見るや、彼氏の素朴で純な人柄を感じとってしまったんですね。
こういう男を選んだんだな、っていう、娘への安心感と、一抹の寂しさ、やるせなさ。

 

文学的な深い含み、余韻がまるで芳醇なウイスキーの味わいのように香り立つCMです。
これを知らずして、CM好きとは言えません!

 

ぜひとも、一度は鑑賞してくださいね。

 

感動のCM 最高の名作  サントリーオールド

 

bg019_rank05TrueMove H : Giving

 

ふとYouTubeで見かけたCMが、心に沁みこんで事あるごとに見ています。
フィリピンの会社が作成したCMで、3分間でたくさんの事が詰め込まれています。

 

話はよくある感動の話なのですが、とても良くまとまっていて辛いときや嫌なことがあったら見返すようにしています。
フィリピン語で書かれていますが、英語も簡単で分からなくとも動画だけでも話が掴めるので一度は見てもいいかと思います。

 

動画は野菜スープを売る主人とその娘、薬を万引きした少年の話です。

店の主人は、万引きした少年に対し、代金を立て替えさらにお店の野菜スープも渡してしまいます。その3人の話が焦点となり物語は進んでいきます。

 

それぞれの視点を見てみると考え深いものがあります。

人に見返りを求めず与える事の大切さを教えてくれます。

 

特に好きなシーンは治療費を請求されるシーンですべて支払済みと出てくるシーンです。

与えた本人は見返りも求めていない、ただ良かれと思い与え続けただけ、ここに登場しないだけでたくさんの人を店主は救ってきたのだろうと思うと気持ちが温かくなりました。

 

見た目もよい人にも憧れますが、目指すところは野菜スープを作るお父さんです。

見返りを求めたり、人にやさしくする気持ちを覚えさせてくれました。

よくよく思い返してみると、つらいときに何となく連絡をくれた友人たちや気にしてくれる家族の事を思い出しました。

 

すこし誰かに嫌なことをされて落ち込んだりしても、気持ちが落ち着きます。

たった3分のCMですが、大作感動ドラマでも見終えたように何度見ても心に余韻が残る、とてもすばらしいCMです。

 

TrueMove H : Giving